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小千谷市:屋台人形巫女爺(やたいにんぎょうみこじい)

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翁と巫女姿の女性の人形を屋台に乗せて移動し二荒神社境内で上演する民俗芸能で、屋台の下で人形を操ったり演奏をしたりします。

伝説によれば江戸時代後期に「風長」という旅人宿に山伏風の男が数日滞在し、宿を去るときに宿賃の不足分として人形(爺)の首を置いていったのがきっかけでこの屋台人形巫女爺(みこじい)が始まったとい言われていますが定かではありません。

現在では爺と巫女の二つの人形を使いますが、以前は爺のみであったといわれています。また爺の首は当初のものではなく、二代目か三代目ということです。
爺は座姿で首・手・目・舌が動き、顔の表情は常時喜悦(きえつ)を表現した彫りの深い作りで、巫女は立姿で手・首・足が動き、体全体の動作は屋台の下で操作します。

小千谷市の横町(平成町)から周辺各地に広まり、現在11団体が活動を行っていて、市内には4団体があります。
巫女爺の呼び名はさまざまあり、ミコジイ、メッコンジサ、ミコジサなどとも呼ばれています。

所在地:小千谷市本町1丁目(二荒神社・祭礼のみ)

お問い合わせ:生涯学習係
TEL:0258-83-0077