五泉市:寒九の水汲み

昔からの言い伝えで、「菅名岳」中腹にある通称“どっぱら清水”から湧き出す清水を、寒の入りから9日目(寒九)に水を汲むと腐らない(一年で一番水が澄む日)といわれていることから、この日に名水を汲んで酒を仕込むというイベントが生まれました。
参加者は雪の積もる中、どっぱら清水(往復約1時間)まで登り、山のくぼみから涌き出る水を汲みます。
ここで汲まれた清水は、『清酒 菅名岳』の寒仕込みの仕込水として使用されます。
参加者全員に、自分が汲んでできた新酒『寒九の水仕込生原酒』4合瓶一本を発売前にプレゼントされ、自分で汲んだ水が、酒に生まれ変わるという小さな感動を味わわせてくれます。
お問い合わせ:越後泉山会事務局
TEL:0250-43-3187