
佐渡には説教人形・のろま人形・文弥人形の三つの人形芝居があり、いずれも国の重要無形民俗文化財に指定されています。 佐渡の人形芝居の伝来には諸説ありますが、およそ250年前の享保の頃、新穂地区の須田五郎左衛門が京で浄瑠璃と […]
佐渡には説教人形・のろま人形・文弥人形の三つの人形芝居があり、いずれも国の重要無形民俗文化財に指定されています。 佐渡の人形芝居の伝来には諸説ありますが、およそ250年前の享保の頃、新穂地区の須田五郎左衛門が京で浄瑠璃と […]
佐渡は「鶯や十戸の村の能舞台」と詠まれ、日本国内にある能舞台の1/3が集中し他に類をみないほど能が盛んな土地柄です。 現在30以上(かつては200以上)ある能舞台で毎年初夏には薪能が奉納されます。
佐渡金山の坑内から産出する酸化鉄を含む鉱物を無名異(むみょうい)と言い、これを粘土にまぜて高温でかたく焼成したものを「無名異焼」と呼びます。 佐渡独特の陶器として全国的に知られ、非常に堅く、叩くと澄んだ音がし、使い込むほ […]
佐渡の「あごだし」は6月初旬から7月中旬に獲れた最上級のとび魚を昔ながらの炭火でじっくり焼いてから乾燥させた物で、くせの無い上品なダシがとれ最高級品として有名です。 特に麺類のダシや煮物などによく合います。
いごねりとは、海藻のエゴ草をトコロテンのように煮詰めて固め、そばのように刻んでネギやワサビなどの薬味をつけ醤油をかけて食べる、さっぱりとした磯の香りが楽しめる佐渡の代表的な食品です。 ミネラルが豊富なアルカリ食品ですので […]