阿賀野市:梅護寺(ばいごじ)

梅護寺には親鸞聖人が、この地に滞在した時に残したとされる伝説の「珠数掛ザクラ」「八ッ房梅」という越後七不思議に数えられている木があります。
<珠数掛ザクラ>
親鸞聖人が出立の際に手にしていた数珠を桜の枝に掛けて仏法を説いたところ、翌年から数珠の房の様に花が繋がって咲くようになったと言われています。
薄紅色の細いはなびらが多数見られる菊咲きの桜で、国定天然記念物となっています。
<八ッ房梅>
親鸞聖人がある日、梅干の種を庭に植えて歌を詠んだところ、翌年芽が出て一つの花に八つの実が成るようになったといわれています。
一つの花に八つの実を結ぶという珍しい梅です。
所在地:新潟県阿賀野市小島377
お問い合わせ:梅護寺
TEL:0250-67-2915
